
WordPressで作ったSNSサイトをカスタマイズしてでできること
このデモサイトはSNSテーマをデフォルトの状態からカスタマイズして可能となっている機能が多数あります。大まかには下記のようになります。
ほとんどの機能はhookを使用してfunctions.php等で調整を行うことで新たな機能を持たせています。
PWA関連については新規クラスを作成、ロードすることで機能を実現していますが、こちらもhookを使用して新規クラスを読み込ませることで機能を実現してます。
WordPressのテーマファイルを作成できる方やPHP、JavaScriptに詳しい方であればカスタマイズを加えることで、より独自性の高いSNSサイトや他に存在しない独自のワーキングツールとして活用することが可能となります。
SNS基本機能をカスタマイズして作成したメインカテゴリー「Photo」「Tweet」「Code」
- メインカテゴリーに「Photo」「Tweet」「Code」を追加し、それぞれのテンプレートを追加
- 「Photo」「Tweet」のコメントは非同期読み込みを実装
- 「Photo」「Tweet」投稿に対するコメントに関するボタンをアイコンに置換
- 「Photo」「Tweet」投稿に対する「Good」等のボタン(SNS投稿メタボタン)をアイコンに置換
- 「Photo」のシングルページではjQueryプラグインFlexsliderを使用しスライドを実装
※開発の際にFlexsliderの一部にjQuery特有のエラーが発生したため、Flexslider本体にも手を加えています。 - 「Tweet」のシングルページではJavaScriptによるシンプルなオリジナルスライドを実装
- 「Tweet」投稿に対するSNS投稿メタボタンとして「Retweet」を実装
- 「Tweet」投稿に対する「Retweet」アクションは「Retweet」と「Quote Tweet」を実装
- 「Tweet」のシングルページではタイムラインを表示
- 「Code」のシングルページではHighlight.jsを使用しcode表示
SNS基本機能にカスタマイズを加えたPWA
- PWAとしてインストール可能化
- SNS会員のマイページの一つとして「Messages」ページを追加
- 「Messages」でWebPush機能を有効化
※この機能は現在、Windows、Mac、AndroidのOSが対応しています。iOSについてはAppleより2023年にこの機能に対応することが発表されています。 - 「Messages」でWebPush機能を使用したユーザー間のメッセージ機能を実装
- 「Messages」でWebPush機能を使用したグループユーザーでのメッセージ機能を実装
- 「Messages」でGeolocation機能を有効化
- 「Messages」でGeolocation機能を使用したユーザー間の位置情報の共有機能を実装
- WebPush機能を使用する会員に対してはコメントに関する通知をメールからWebPush通知に変更
- WebPush機能を使用する会員に対しては投稿に対する「Good」等の評価アクションの通知をメールからWebPush通知に変更
- WebPush機能を使用する会員に対しては「Follow」等の評価アクションの通知をメールからWebPush通知に変更
PWA関連についてはこれからもOSやブラウザが新しい機能に対応していくことが予想されます。
このサイトではメッセージのやり取りは「Follow」をキーデータとして使用しています。Followされた人はFollowしてくれた人へメッセージの送信が可能になります。また、Followした人はFollowした人からメッセージをもらえると、その後Followした人へメッセージの送信が可能となります。
グループメッセージについてはグループを「オープン」「セミオープン」「クローズド」とタイプ分けすることで、誰でも共通の話題を気軽にやり取りできるグループや限定メンバーのみのグループを作成することが可能です。
こういった仕様の部分についてはアイディア次第で実装方法、利用方法も変わってくる部分ですので、独自のSNS機能を盛り込む必要がある場合には十分な検討が必要になるかもしれません。
このサイトはあくまでもデモサイトですので、上記のような部分はカスタマイズしてできることの一端です。
SNS機能についてのお問い合わせ
このサイトで使用しているテーマ、機能について、そしてカスタマイズして希望する機能の実装が可能かどうか等、お問い合わせはこちらからお願い致します。